2022年2月11日(金)から3泊4日で夫と青森旅行へ行ってきました。もな子ブログではしばらく青森の旅レポをお送りしておりますのでよろしくお願いします!
2日目の朝はのっけ丼をたらふく楽しんだ後、ホテルに戻って8時30分チェックアウトをしました。
本日はこれから津軽五所川原駅からストーブ列車に乗ります!
ストーブ列車と聞いて思い描くのは・・ストーブにスルメを乗せてチリチリ焼いて、日本酒と一緒にいただく図。
本当にそんなこと、この現代でやってるの?コロナだし。
ホテルから五所川原駅までは車で30分くらいの予定です。が!!高速道路で【作業中】って大きく電光掲示した黄色い車が40キロで前を走ってて、めっちゃヤキモキしました。除雪車ではなかったんですが。もっと前の方に除雪車がいたのかな。
私たちの乗りたい電車は9時35分発だったので、間に合わなかったら次11時50分しかない!!
駐車場探さなきゃだし、切符買わなきゃだし、余裕持って到着したいのにー!!
少ししたらば追い抜くことができました。よかった。ずっとあれだったらやばかった。すっ飛ばして、9時15分に到着です。やった!
おお、待合には年季が入ってます♪
ストーブ列車に乗るには乗車券の他に500円のストーブ列車券が必要です。
なので、地元の方はあえて利用してない車両となります。そうそう、2両編成でもう1両はストーブのない普通の車両なので、普段の移動の方はそちらを使われてます。
ワクワク。
おお、乗り込んですぐほんのりスルメの香り。本当に焼いてるんだー。
ストーブ前のベストポジションをゲットできました!!サイコーーー!!
出発すると、早速津軽弁の津軽観光アテンダントさんがスルメや日本酒を売りにきてくれます。スルメ(500円)日本酒(350円)など。
私たちはリンゴジュース(150円)にしました。運転せねばなりませんので、雰囲気楽しんでこって感じです。
津軽観光アテンダントとはバスガイドさんみたいなもので、ストーブ列車に必ず乗車してて、観光案内をしてくれます。それはそれは見事な津軽弁でガイドしてくれるんです。
スルメを焼く
他の方達はスルメを買っていたので、どのようにして自分の分として、譲りあって焼いていくだろと思ったら、アテンダントさんが順番に焼いていくシステムでした。
コロナ禍でも変わらず続けてくれていることがうれしい。
「金木(次の駅)で降りる方先に焼きますー」と声をかけて、受け取ったらまず胴と足を引きちぎって、ストーブの網に乗せてました。
結構すぐにチリチリーっと丸まっていくので、そこをアテンダントさんが、
ぎゅーーーーーーーーー!!!裏返してぎゅー--------!!!
お客さん「熱くないの?」アテンダントさん「あづいですよ。」
最後エンペラ部分を引きちぎって、胴体を適当な細さに裂いて、元々スルメが入ってた袋に入れてもらいます。
足も程よく分けてお客さんに渡します。そこまでやってくれるのいいですね。容赦なくビリービリーです。あっつあつですもんねー。
こんな感じで、2台ある達磨ストーブ、フル稼働でスルメを焼いていきます。めっちゃ忙しそうでした。
途中車掌さんが炭を入れに来てくれます。これもひとつのパフォーマンスなんかな?無言。
金木駅までの切符を買ったんですが、次の停車駅です。もうね、これに乗るためなんで、すぐに折り返して戻ります。
正味23分のストーブ列車の旅でした。たのしかった!!
本来ならこの金木駅で降りて、太宰治ゆかりのお寺とか斜陽館とか観光するといいんですが、斜陽館が現在コロナ禍で休館中でして。
戻りの電車もすぐの予定なので、急いで切符を買って、乗り込みました。
これがまた哀愁漂うすてきな列車。「走れメロス」号
本あります。ああ、そんな列車の旅素敵すぎる。
ぽかぽかの日差しの中ガタゴト。津軽平野がものすごいだだっぴろさ。
五所川原駅に顔ハメ鬼パネルがあったので、はまっておきました。
雪景色にサングラスは必須です。
まとめ
ストーブ列車めっちゃ楽しかった!
ストーブの前の席を確保できたら最高です。早めに行って席の確保をされるのがよいと思います。スルメは持参したものでも焼いてくれるそうですよ。でも焼くのはスルメに限る。
というわけで、スーパーでスルメも日本酒も安く仕入れた上で、乗り込んじゃおう!!
なんかダメな気がする。少しでも津軽鉄道にお金を落としてストーブ列車を後世に長く残さなくては!!
やっぱり車内販売でいきましょう!車内で買うときっといいことありますよ!!
ちなみに津軽鉄道のゆるキャラ「つてつ」。めっちゃかわいくなですか?キュン。
津軽五所川原駅
コメント