2022年3月19日〜3月21日の2泊3日で夫と福島旅行へ行ってまいりました。だいぶ季節が移り変わってしまいましたが、もな子ブログではしばらく福島の旅レポをお届けしますので、よろしくお願いいたします。
福島旅行2日目です。ホテルの朝食バイキングを存分に楽しんだら、大量の漫画本に後ろ髪を引かれながらチェックアウトします。
ホテルから1時間ほど車を走らせまして、田村市滝根町にあるあぶくま洞へやってまいりました。時刻は8時30分です。ちなみに8時30分から営業してますので、一番乗りでした。
料金は高校生以上1,200円、中学生800円、小学生600円、未就学児童無料。
受付を済ませるとチラシを渡されました。なんと假屋崎省吾先生(華道家)の個展が現在あぶくま洞にて開催されているとのこと。こ、これは、ラッキーなのか、残念なのか(失礼)
我々は自然のものが好きな傾向がありまして、こういった鍾乳洞も大好きで、旅先に鍾乳洞があると必ず訪れるようにしています。
なんですが、こういう観光地化した鍾乳洞って総じて、特徴的な鍾乳石に対して、名前をつけてるんですよ。そういうのいらないわーいや、いいよ付けても。でもそれ表示しないでよってとこある。
それすら嫌なのに、よりによって真逆の人工物ぶち込んでくるとはよー。假屋崎省吾先生の作品を観に来るならいいんですよ。素晴らしい企画だと思います。しかしなー、今回の目的鍾乳洞だからなー・・みたいな。
ま、結果面白かったです。異物感すごくて。
こんな感じで假屋崎先生の作品を各所に感じつつ、順路を進んでいきます。とにかく、今まで訪れた日本の鍾乳洞の中で、圧倒的に大きかったんですよ。よく行くとはいえ経験鍾乳洞数は全然少ないんですけどね。秋芳洞行ったことないし(すごく行きたい)
滝根御殿って場所がすごく天井高くてさー広くてさーかっけー!!
うっとり。確かにベトナムで訪れた鍾乳洞に比べたら規模は小さいか。
途中に小屋みたいな事務所があって、おじさんが中にいたんですよ。ずっとこの洞穴にいるのって、私結構ツラいんですが、あなたはどうですか?特にこの旅行前の1週間で大きめな地震があったんですよね。余震も続いたし。恐怖を感じないですか?
今までの大地震でも崩れなかったんだから大丈夫だろ。とはどうしても思えない。前回の地震で致命的歪みができて、次で崩れ落ちるとかかもしれんじゃん?考え出すと恐ろしくて正気を保てない。
すごいなーこんなに大きい鍾乳石になるまでにどんだけ時間かかるんだよ。
あとですね、鍾乳洞の一定に保たれる気温を利用して、ワイン熟成してました。
最後に假屋崎先生の作品とあぶくま銅のコラボ写真をどうぞ。
『百花繚乱』なのか『燭光絢燗』なのか『華のあぶくま洞』なのかいろんな名前がチラシに書いてあったな。
貴重な体験ができたことのに感謝しよう。コロナ禍でこの個展を訪れることが難しい状況だったと思います。世界的に有名な華道家の作品なのに、多くの人の目に触れることができなくて大変残念に思います。
そんなことをわざわざ思って希少価値あったよねを高める卑しいもな子なのでした。
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