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冬の岩手旅行3泊4日part26【達谷窟毘沙門堂】岩にめりこんどる

岩手

2023年最初の旅行先は岩手県!!

1月20日(金)〜1月23日(月)の3泊4日の岩手県夫婦2人旅、3日目でございます。

お昼ごはんにお餅たくさんいただいて、たらふく。午後もたくさん観光して歩きたいと思います。

達谷窟毘沙門堂(たっこくのいわやびしゃもんどう)

次に向かったのは達谷窟毘沙門堂(たっこくのいわやびしゃもんどう)ってとこで、うおお、めり込んでます。

なんてとこにお堂を建てとんじゃい!とつっこまずにはいられない様相。

拝観料大人500円、中高生200円

開門時間は夏3月1日~11月5日8:00〜17:00冬11月6日~2月28日8:00〜16:30・・なんか、中尊寺の時も毛越寺の時も思ったけど、なぜ冬季は11月1日〜じゃないんだ。しかも4日〜5日〜6日〜とかでバラバラなんだよ。いいけどさ。

毘沙門堂(びしゃもんどう)

このお寺はですね、昔、大体1,200年前にこの地方に住んでた蝦夷えぞ(朝廷に従わない東北人)がこの達谷窟をねじろに悪さを働いて良民を苦しめてたもんだから、桓武天皇が蝦夷征伐を命じたんですよ。

征夷大将軍の坂上田村麿公さかのうえたむらまろこうが激戦の末、蝦夷を平定したんだけど、これは毘沙門天のご加護があったからだって感じて、ここに毘沙門天を祀ったという訳です。

だからここ(元ねじろ)なのかーーーー。いやでもだからって、こんな形にするなんて、斬新ですよね。いっそ窟の上に建てるとかさあ。

岩に入って行く感じ、とってもワクワク。中は撮影不可なんですわ。

祀ってあるところがダメと思うので、夫が角を撮ってました。なんか面白いですよね。やっぱどうしてって思っちゃう。

中から撮影
外から撮影

別れて撮り合い。いやーいわやってかっこいいな!!元々空洞なんでしょ?

下で撮り合い。

顔面大佛(がんめんだいぶつ)

ちょっと存在を認識してなくて、見逃してしまったんですが、この岩の手前の上の方には佛様のお顔が刻まれているんですよ。その名も顔面大佛がんめんだいぶつ。しまったー!!

パンフレットより 礼堂で鐘鳴らしたのに

受付でもらうパンフレットって私全然見なくて。こういうの見ておかないといけないなって、何度も経験して知っているのに、もらった瞬間カバンにしまってしまう。気をつけよう。

辯天堂(べんてんどう)

おおう、こんな立札がありますので、私は大人しくここで待ちました。

何でも悋気りんき(やきもち焼き)な天女の弁天様の前で縁結びなんて願うと、逆に縁切りされてしまうそうだ。この時はどういう意味かわからんかったけど、今パンフレット見て知りました。

逆に別れたい人と仲良さげに参ったとしても、縁切ってくれる訳でもなさそうな。

御供所(ごくうしょ)

境内を見終わって寺務所を出たら、こーんな、日本昔ばなしみたいなおうちがありました。ここは御供所ごくうしょと言って、拝観料不要ゾーンにあります。かわいいなー。

中こんな感じ。土間のある暮らしだ、憧れる(そういうんじゃない)。御供所調べたら「神社などに付属して、供物を調える所」だそうです。ほーん。

つららがかっこいいですよね、ついつい1本もいでしまいました。

まとめ

達谷窟毘沙門堂、めり込んだ御堂はとってもインパクトがあって興奮しましたが、パンフレット見てたら、もっと回るべきところがありましたわ。肝心の本堂参ってないし。こんなにもあれこれ後で知ることになるとは。ひどい有様だ。ブロガー失格。

これを読んでいただいた岩手旅行計画中の方は、そんな心残りのないように観光していただけたらと思います。せめて役に立ってくれ!

達谷窟毘沙門堂

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