実はこのブログを書いている今日は山登りに行って帰ってきた日なんです。
そして、すでに23時過ぎのため、明日上げる記事は簡単に済まそうと目論んでおります。
それなら無理して書かんでもって感じではあるんですが、それではなんだか気が済まずパソコンに向かっている次第です。
先週の日曜日に、愛知県蒲郡市の竹島水族館と竹島ファンタジー館を訪れたことを、昨日まで書いていましたが、その続きとなります。
竹島ファンタジー館を後にして、時刻は昼過ぎ。
お昼ご飯は何にするのかなと思っていたら、人気のラーメン屋さんを夫がリサーチしており、そちらへ向かうこととなりました。
【だし・麺 未蕾(みらい)】というラーメン屋さん、行くと確かに行列ができていて人気だ!
そして、ラーメン屋らしからぬ、カフェ感漂うオシャレな外観。
名前を書いてしばし待ちます。あいにくの雨です。
注文は並んでいる間に決めといてという指示が出てますので、
だしそばのしょうゆとしおにします。
写真撮るためにめくったんですが、この短冊には「台湾和え玉」とありました。
まず読み方が・・・、ラーメン屋だし、替え玉のことだろうと思って、この店では「和」って字を当ててるのかなと思っちゃったんですが、「あえだま」って読めばいいらしいです。
なんだろ和え玉。
15分くらい待って、入店。
おおっと、中もオシャレ、そして働くスタッフもオシャレ。
洗練られた高級感漂うタイプじゃなくて、自然派のこなれ感あふれたオシャレ。
だしそば(しょうゆ・しお)
しょうゆ しお
こちらのラーメン、私的なタイプ分けによると、煮干しだし細麺カタです。
スープ
よくよく調べると、鶏ガラと豚肉を炊き一度寝かせ、2種類の煮干しを加えて再加熱したものだそうです。こだわってますねー。
すごく、出汁!!って味で、とてもおいしいです(語彙力)
私はしお派でした。
薄味よりの私にはちと濃いめなので、ご飯が欲しくなります。
頼もうかと思ったんですが、和え玉も食べたいし我慢しました。
叉焼
この叉焼、分厚くて柔らかくて、とっても好きです。
あんまりラーメンのチャーシュー好きではなくて、少し食べたら後は夫にあげてしまうんですが、これはひとりでいただきました。
やさしい味です、もな子好み。
麺
麺は全粒粉入りで、ほんのりと小麦の香りがする、とーってもつるつるのおいしい麺です。
こちらの店主さん、製麺の修行時代があるらしく、しっかりしたスープにも引けを取らない麺へのこだわりを感じます。ラーメンに人生捧げてますね。
器
しおの方の器、左側が金継ぎしてあります。
「金継ぎいいね、これ」と夫に話かけたら、ご主人がすぐ「これ、岡崎の陶芸家さんの作品、〇〇さんっていう」と教えてくれました。
めっちゃ無表情にボソリと。
おお、器にもこだわってるようです。
そういうのいいですよね。そして、大事に扱う。素敵。
台湾和え玉
ごめんなさい、写真撮る前に、混ぜてしまいました。ひどい有様。めっちゃきれいに盛り付けてあったのに。
【和え玉】とは、見た目まぜそばのようでして、そのまま食べてもよし、残ったスープに入れてもよしという変化球な替え玉でした。
ただの和え玉は叉焼、ねぎ、玉ねぎ、のりかな。
台湾和え玉は、叉焼が台湾な味のミンチに変わります。
ちゃんと、メニューにも書いてあったのに、ぱっと見ひとつの料理なので、スープに入れようとしている夫に
「え、入れちゃダメでしょ、これはこのまま食べるんだよ」とかボソボソカウンター席で話してたら、ご主人に「まずはそのまま」と言われ、なるほどと理解しました。
まずはそのままがおいし過ぎて、えー入れていいの?スープにー?って感じです。
半分くらいをスープに入れていただきました。
おーーーーー、また違った旨味が加わって、深いです。あーいいなこれ。
今回、初めてこんな料理知ったんですが、他でもあったりするんですか?
ラーメン界に疎い方でして。
未蕾とは
この《未蕾》という名前、ああ、舌のねって、ずっと味蕾だと思ってました。ああ。
【未完の蕾】を意味していて、永遠に完成することなく、絶えず至高の一杯を追求していくという志を示しているそうですよ!!!
なんと「ラーメンWalkerグランプリ 2019」愛知県の新店部門第1位だそうですわ。
竹島水族館とセットで是非お立ち寄りくださいませ!!
ファンタジー館の方は時間に余裕があればでいいんでw
だし・麺 未蕾(みらい)
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