2022年1月8日(土)から1泊2日(+夜行バス2泊)で夫と島根鳥取旅行へ行ってきました。もな子ブログではしばらく島根鳥取の旅レポをお送りしておりますのでよろしくお願いします!
早朝から出雲大社とその周辺の観光を済ませることができたので、次の観光地へ向かいます。
移動には一畑電車を利用します。ローカル電車嬉しいな。
出雲大社前駅はなんと昭和5年(1930年)に建てられた鉄筋コンクリートで、窓ガラスがステンドグラス。
ガラガラガラっと扉を開けると、当時の造りを残した素敵レトロな駅舎となっておりました。
こういうのキューーーンです。
はい、10時17分発のこの子に乗ります!料金は1人820円でした。
この出雲大社前駅から終点の松江しんじ湖温泉駅まで約1時間の列車の旅です。ワクワク。
長閑なローカル列車
もうね、ぽっかぽかで、うっとうとの超のどかなひとときを過ごすことができました。
車窓からは宍道湖や、大山が見えます。
大山、島根の代表的な山で、標高は1,729mなんですが、富士山に形が似てて、素敵です。
ずっと「おおやま、おおやま」言ってたんですが、読み方「だいせん」でした。すごく声に出して、「おおやまだー!おおやまかっこいー」言ってたなーシッ!
この↑素敵女子は出雲大社前駅から一緒だったんですが、シートの緑ととってもマッチしてて、最高に雰囲気ありました。勝手に撮ってごめんなさい。ちなみに私は右ですわ。
乗客はこんな感じで、この車両にはほとんど乗ってこなくて、隣の車両にはたくさんいました。
隣は宍道湖に向かって、シートが窓側を向いているんですよね。
そんなにいいのかなー・・こっちの全然人いない方が楽しいのになー。とか思いながらこっちにいました。
悲しい歴史のスイッチバック
一畑口駅でスイッチバックもあります。私は鉄道に詳しい方ではないんですが、鉄ちゃんたちの間ではスイッチングってやつはかなり魅力的な存在ですよね。
運転手さんが手荷物とハンドル持って、最後尾(これからは先頭)に移動して路線を切り替えて出発します。
確かになんだか興奮するかも。多分このローカル感と物珍しさがそうさせてるな。
なんでも戦時中「不要不急な路線は使うな」というお達しのもと小境灘(現一畑口)~一畑間は休止。レール等は軍事関連の物資へと使われ、廃線になってしまったそう。
というわけでもともと小境灘(現一畑口)は分岐駅だったんですが、現一畑口は出雲と松江ををつなぐスイッチバックの駅となりました。
そんな悲しげな謂れも含めて、マニアの間ではグッとくるスイッチングとなっております。
まとめ
いやーゆったりした列車の旅ができて幸せでした。
約1時間、11時20分松江しんじ湖温泉駅へ到着です。
のどかで、景色がよくて、歴史的背景のあるスイッチバックも体験できる一畑電車、大変お薦めです。ぜひ!観光の際の移動手段に組み入れてみてはいかがでしょうか。
コメント