2022年2月11日(金)から3泊4日で夫と青森旅行へ行ってきました。もな子ブログではしばらく青森の旅レポをお送りしておりますのでよろしくお願いします!
青森へ旅行するにあたって、おいしいお店をたくさん調べるんですが、その中で「これかなり食べたい!けど、いつ食べたらいい?」とどうしても場所と工程と他の食べたいものたちとの都合上「諦める?」となっていたお店があります。
じょっぱり寿司
お店の名前は奴寿しさん。
めちゃくちゃおいしそうなぶっとい太巻きが有名で、その名もじょっぱり寿司。
※「じょっぱり」とは青森の方言で「いじっぱり」の意
それはそれはすーごいおいしそうなんで、もうね、いつ食べるとかもう考えるのやめて、とりあえず買っとこーぜってなったので、お店へ向かいました。へへ。
場所は太宰治の生家でもある斜陽館の近くです。
午前中にストーブ列車に乗って金木まで行って、駅から出もせずに次に来た電車ですぐ引き返してきたわけですが、金木にきてまーす。
14時10分お店到着です。お客さんは1人もいませんでした。こちらはランチタイムが終わっても閉めずにいてくれるお店です。この辺観光地なので。
素敵な店構え。
お店の雰囲気もいい感じ。明るくて新しげで清潔感ありますねー。
大将、全然喋らなかったな。注文を受けて黙々と作り始めました。作るのに20分ほど待ちまして、お会計3,100円(税込)です。3100円の太巻き、太そうでしょ?
特に何も聞かれませんでしたが、切り分けてくれました。切り分けが必須の太巻きです。
こんな感じ。でけー!ああ、今見てまた食べたい。一体何種類入ってて、このネタ一体なんなんみたいな太巻きです。とりあえず1切れ食べるー?ってなりましたが、今食べちゃダメだ!と思いとどまってまた風呂敷に包み直しました。
でですね、これをいつ食べれたかというと次の日の夜です。へへ。冬だからできたね。
味の感想はその時のブログでお伝えします。まあ、「めっちゃうまい!!」に尽きますが。
斜陽館
じょっぱり寿司を無事ゲットしたので、せっかくだしと近くにある斜陽館(休館中)に向かいました。
太宰治の作品ではまさに『斜陽』が一番印象に残ってます。主人公の母親の貴婦人であるのに奔放な振る舞いとかまじ憧れる。ダメ弟の「姉さん。僕は、貴族です。」って言葉、彼の全てが表されてて、ぶるっとしたのを覚えてます。
で、斜陽館。コロナ禍で休館中。私は近代建築大好きなんで、こういう瀟洒な建物ってそれこそぶるっとしちゃうんですが、入れなくて残念です。
とりあえず外からジロジロ見ときました。畜生。
レンガかっこいい。街灯も景観を損ねないような大正浪漫。
こういうの気にするなら、入り口に「落雪注意」とかの張り紙ペタペタ貼るのもやめてほしいわあ。
今回の旅行では、行きたかった美術館等が軒並み休館中だったんですが、こうやって外から眺めるってのを結構楽しんだ旅行でした。斜陽館に関しては中の雰囲気を体感したかったけれども。
ちなみにこの後行った青森県立美術館もアクティブに外回りを楽しんだ美術館です。明日お届けいたしまっす。
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