インフルのワクチン打ったけど
昨日(2021年11月8日)はインフルエンザのワクチンを接種しました。
インフルエンザ、この新型コロナのおかげで、みんなめっちゃ手洗い、消毒とマスク頑張ったから先シーズンの罹患数ありえないくらい少なかったらしいですよ。
例年の半分以下とかじゃなくて、1000万分の1ですって。そんなことある?
そんな感じではありますが、ワクチンは打ちます。医療従事者ですので上司からの圧もあり。
総合病院の事務をしているので、仕事中に職場で打ちます。
決められた時間に、会場に指定されたホールへ向かうと、院内の医師が3人スタンバってるので、会場に着いた人順に空いたところへ座ります。
あー・・・、研修医だなー。
3人中2人は部長クラスの医師で、1人研修医なんですよ。
むしろなぜここに部長。3人とも研修医でいいんじゃないかと思うんですが、熟練先生がいるならそちらにお願いしたいとことですよねー。
しかし、順番で私は研修医の先生に打ってもらうことになりました。
私好みのかわいい系イケメン(萌)
熟練先生に無駄に緊張するより、しばしの癒しを仕事中に得る方がお得かもしれん。ウキウキ♪
あ、やば二の腕の毛の処理が甘い!今更そんなこと焦っても仕方ないので、腕まくり。
「チクっとしますよー」
「はーい」
っていつものやりとり。インフルの注射ってチクっとよりも、ワクチンを注入する時の方が痛くないですか?
二の腕つまみ・・・ちくり・・・
イッテーーーーーーー!!!
みたいな。
やれやれ、やっぱり痛かったな。と自分の仕事場に戻って流しの鏡で接種痕を見ると、絆創膏じゃないとこから血出てる出てる。
もー、どこに貼っとんじゃい!わかるけどさーどこに刺したかわからなくなるのとか。でも若いんだからさー老眼じゃないんだからさーもっとよく見て!私の二の腕もっとよく見て!!
みたいな感じで、同僚とワイワイ盛り上がって無事終了です。
打った箇所はいつものように赤く腫れて痛い。今年もインフルエンザにかからないといいな。
ワクチン接種の思い出
以前、別の職場で事務をしていたころは、それぞれの病棟にワクチンが配られるので、一緒に働いている看護師さんに打ってもらっていました。看護師や医師もペアになって打ち合います。
私とペアになった看護師のSさんは、私が打ってあげられないので、その辺にいたA先生に打ってもらうことになりました。
Sさんは注射苦手の痛いのやだやだなかわい子ちゃんです。「もういいやA先生で」
A先生は「えー俺ー?」みたいな感じでした。
私はなんとなく成り行きを見守ってました。
Sさん、かなり嫌がって往生際が悪い感じでしたが、覚悟を決めて「はい、お願いします!」
A先生「じゃーもーいくよー」
チクっと刺して薬を注入してるところをじっと見てたんですが、なぜか途中で針を少し引いたんですよA先生。そしたら、皮下に薬がぷくっと入って、ええっと思ったら、なぜかさらに引いて針が腕から抜けて、ワクチンがブワッと溢れたんです。
おいおい。
Sさん、何が起きたか目をつむってたのでわからず「えー何ー?・・・、エーーーー!!??もーちょっとやだーせんせー!!」
A先生「あーごめんごめん(笑)、まだちょっと残ってるけど入れとく?」
Sさん「もーいいわ!!」
ってなことがあったんです。
そして
その冬まんまとSさんはインフルエンザにかかってしまいました。
ワクチン足りなかったからだ!!
私は即座にA先生に
もな子「Sさん、インフルになっちゃいましたねー」ニヤリ
A先生「ほんとだねー、いやさーうちの奥さんもさー・・(世間話続く)」
Aのやつすっかり忘れとる。
ワクチン打ってもインフルにかかることはあるので、真偽の程は分かりませんが、私に嫌味を言われたA先生は復帰したSさんに謝ってました。
予防接種をするといつもこのエピソードを思い出します。
今、私の体に収まったワクチンはせっせとインフルエンザウィルスに対する免疫を作ってくれているのでしょう。全量入ってるから頼もしいわー。
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