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琉球王家最大の別邸<識名園>お猫付き【沖縄旅行3日目】part25

沖縄

2021年12月16日(木)から4泊5日で夫と沖縄旅行へ行ってきました。もな子ブログではしばらく沖縄の旅レポをお送りしておりますのでよろしくお願いします!

沖縄旅行3日目の12月18日(土)です。時刻は10時50分。次の観光地は識名園

識名園(俗にシチナヌウドゥンと呼ぶ)は、琉球王家最大の別邸で、国王一家の保養や外国使臣の接待などに利用されました。

別荘ですねー。ここを王族たちが歩いて「庭きれー癒されるー、やれやれ」とか言ってたんかなーって想像します。絶対言ってない。

パンフレット 入口手前ね

駐車料金は無料で、観覧料は大人400円、子供(中学生以下)200円でした。入り口を入るとすぐ大木の木元に猫がいまして、動物大好きなんでついついそこでテンション上がります。

この猫、人懐っこくておいでーってしゃがむと、ストトトトとやってまいります。たまらん。

そんな感じで、お猫と戯れてから順路に沿って進むと、背の高いガジュマルやアカギが鬱蒼と茂った道で全然保養所感ないんですが、かっこよくて圧倒されます。いいわー。

すると急にパーーっと開けたところに出ます。

整備された芝生と格式高そうな御殿と大きな池です。

識名園は池の周りを歩いて楽しむことを目的とした「廻遊式庭園」になっています。 

御殿(うどぅん)にも上がって観光できます。なので、サンダルなんかで素足の方は靴下持参されるのがいいですね。

この識名園も、第二次世界大戦で壊滅的な被害を受けたので、1975(昭和50)年から整備が進められ、約20年の歳月と約8億円の費用を費やして今のこの姿を取り戻しています。

そして2000(平成12)年に世界遺産に登録されました。

作り直したものでも、重要な文化遺産として後世に残そうという感覚なんですよね。なんとなく本物じゃないのに!って思ってしまう。

でもそういうことをしていかないと、ただ資料だけ残ってても人の目に触れないから、一部特別な人が知ってるだけにしまう。こうして、観光客にも見てもらって琉球王国の王様の別荘なんだーってブログにも書かれて、人に少しでも知ってもらうのが、大事なんだよなとも思う。

本物じゃなくても、研究者たちが相当な労力を使って、元の状態にできる限り近づけて作ってくれてるんだよなー。400円でよかったか。

みたいなことを再建された文化遺産に対してよく考えます。

ここ、好き。六角堂の佇まいにぐっときました。わざわざ池に小島を作ってアーチな橋を渡して中国チックなお堂を建てる。なぜ六角になったのかわからないと言う説明書きもありました。

舟揚場ふなあげばもあるので、舟を浮かべて遊んだりもしたんですねー。ゆーがー。

池には鯉が泳いでいましたが、一度長くて黒くて太い魚が泳いでいるのを見つけました。

なんかもうでか!!こわっ!!ぬし!?って感じで興奮したんで、庭の手入れをしているおじさんに、こんなん見たんですけどーーって聞いたら

「うなぎだね」とのこと。うなぎーーー!!??えー!うなぎだとしたら太すぎ!マジかー。

「珍しいよ普通見れない」と言われてほくほく。

しかし、あの太さはやばかった。写真に撮れたらよかったんですが。

識名園は池周りの散策がメインですが、小高くなった丘からの見晴らしもよかったです。手入れされた木々の間の小道を散歩できます。

最後にもう一度猫と遊んで、識名園入り口にあるパン屋で王朝食パン(ハーフ450円)を買って丁度1時間後に駐車場に戻ってきました。あー楽しかった。いいお庭でした!

明日の朝食

識名園

観覧料
大人400円 子供(中学生以下)200円

観覧時間 
4月1日~9月30日 午前9時~午後6時(入場締め切り 午後5時30分)
10月1日~3月31日 午前9時~午後5時30(入場締め切り 午後5時)

休園日
毎週水曜日(その日が休日又は「慰霊の日」(6月23日)のときは、その翌日)

Google マップ

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