あんこを自分で作りたいなと思って、小豆を買っといたんですが、なかなか作る気になれず、放置してました。
市販のあんこって、甘さが凄すぎて砂糖の摂取量考えると罪悪感に押しつぶされそう。
前におはぎを作ろうと業務スーパーで1キロ入りのを買ったんですが、残りをあんぱんとかで使ってなくなった後は、もうちょっと買う気にはなれない。
すごくおいしいですけどね。めっちゃ甘いから、日持ちもよかったし。
自家製あんこどう作る?
というわけで、やっと作りました。自家製あんこ!
巷のレシピを見ると①洗って、②茹でて、③お湯捨てて(渋切り)、④また茹でて、⑤あくとって、⑥柔らかくなったら砂糖と塩入れて、⑦程よく煮詰めるってな工程なんですよね、大体。
細部にこだわったレシピもあって、小豆が踊らない程度の火加減とか。
そんな極めなくとも小豆が甘く柔らかかったらおいしいんじゃないんかなーなんてさ。圧力鍋でシュシューっとできないかなーなんて思ってたらあったーー!!
まさに、まさに私が探し求めていたレシピっすわ。
2度茹でしないって素敵。
「渋切りをしてもしなくても味の違いはわからなかった」とこの方は言っています。私も絶対わからんと思う。逆に小豆の渋み(灰汁)って知らないから、わかるならちょっと経験してみたいし。
しかしですねー、この小豆の灰汁のことを調べてると、いいやら悪いやらの情報がたくさん出てきてめっちゃ困るー。
小豆の灰汁は小豆サポニンっていうんですが、これは体にいいのですよ。でも「これには毒性があるから茹でこぼす必要がある」ってあったり、「小豆サポニンの栄養成分は水溶性だから茹で汁は捨てずに摂ろう」ってあったり、ど、どっちがいいんだーーーーってなります。
ま、日頃の生活で、有毒物質めっちゃ食べてるような気がするから、そんなくらい問題なかろうもん。いいって言ってる人もいるくらいだしという結論に達しました。
材料(これだけ!)
小豆 100g
きび砂糖 80g
塩 ひとつまみ
作り方
①圧力鍋に小豆と水(500gくらい)を入れる
②圧力がかかったら弱火にして加圧10分
③火を止めて減圧するまで待つ
④小豆が指でつぶれるくらいならOK
⑤水はかぶるくらいを残して捨て、砂糖と塩を加え煮詰める
⑥とろとろーくらいまで煮たらできあがり
(冷えると固まるのでゆるいくらいでOK)
一応できたのこれなんですが、おひとつ注意点、④指でつぶれるくらいっての、めっちゃ柔らかめで大丈夫です。私結構固いけど、まあつぶれるわって程度にしか煮なかったので、豆の食感を大いに感じられるあんこ(前向きレビュー)になってしまいました。
砂糖や塩を入れたら最後、豆はもうそれ以上柔らかくなりません。
なんで時間通りやったのにこんなに固めなんだよと思ったら、私が使った小豆が大納言小豆ってやつで、デカかった。腹割れしないやつや。
でもまあ、おいしいな。
砂糖は小豆に対して60%ってのが数あるレシピの中で最少で、参考にした方は100%(1:1)だったので、私は少し日持ちもして欲しいし、控えもしたいという具合の80%な量で作りました。程よい甘さなんじゃないかしら。
自家製しるこサンド的な感じで、コーヒーと一緒にいただきました。ああ止まらない。
関係ないけど、自家製(?)アルフォートもよくやってる。安上がりで、とってもおいしい。
まとめ
あんこ作り実はめっちゃ簡単!ということが判明しました。これならもっと気軽にあんこライフを手に入れられそう。
そしてですね、ちょっとレシピを漁ってて気になったのが「発酵あんこ」。
砂糖使わずに甘くなるらしい。何それ羨ましい!でも炊飯器で作ってて、え、ちょ、ない。どうしよと思ってます。
そうだ!そんな時はヨーグルトメーカーだーーーーーーー!救世主がうちにいるじゃないかーーーというわけで近いうちにやってみまーーす。
あ、そうそうちなみに、結局小豆の渋みってやつは全く感じることができませんでした。
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