2023年最初の旅行先は岩手県!!なんとニューヨークタイムズ誌の「2023年に行くべき世界の52カ所」の2カ所目に盛岡市が選ばれたタイミング(偶然)での旅行で嬉しい限り! 1月20日(金)〜1月23日(月)の3泊4日の岩手県夫婦2人旅をただ時系列でお送りしていくブログですので、ゆるゆると読んでいただければ幸いです。
じゃじゃ麺の老舗白龍(パイロン)で腹ごしらえをすませたので、さっそく№2に選ばれた盛岡の街を散策しようじゃないかと、まず向かった先は岩手県公会堂。
岩手県公会堂
岩手県公会堂は昭和2年に竣工した建物で、まさに近代建築な出立ち。ゴシック系かっこよす!
勝手に入っていいのかな?部外者大丈夫?って思うけど、見学OKです。
岩手公会堂は、観光用の商業施設ではなくて、現役バリバリのため、ちとためらいがあります。入館料払わなくていいのは嬉しいけど、関係ない人間が自由にうろうろして怒られないか不安。誰かとすれ違うとハラハラしちゃう。そんな我々におじさんが声をかけてきました遠くから。ビクゥ!
この椅子を勝手にバッタンバッタンやって座ってみたりしてたから。お、怒らりる。
おじさん「見学ですかー?どーぞー」って普段は閉まってる21号室のカギをガチャガチャやって開けてくれました。そして自然な流れでガイド始まった。
ちなみにカギってのがまさに🗝←この鍵で、カギ穴覗いたらあの形(細長い前方後円墳みたいな)に切り取られた部屋が丸見えで興奮しました。憧れてたよこれ。カギ穴覗いても何も見えないじゃんって子供の頃思ってたもん。
ここ、21号室は昔大食堂だったんですよー。へーーーー素敵ー♪
新渡戸稲造も県民との交流の場として使ってたんですよー。おおー。
ちなみにここ、岩手県公会堂には昭和天皇も若かりしころ訪れて、宿泊もしてます。おおー。白馬に乗った昭和天皇の格好のいい写真が飾ってありました。
おじさんどんどん先導してくれて、次の扉を開けて裏口へ進み、大ホールの袖から舞台へ案内してくれました。うおお!!壮観!!
この折りたためる椅子は低くて狭くて「日本人向きだから、外国の方には合わなくてねー」とおじさんニコニコ。ふふ、嬉しそう。
実際どうしてるのかな?外国の方に限らず、座れない人多そうだけど。
2階席も案内してくれました。
おじさん「色々が建設当時の95年前のままで、今もし修理が必要でも材料がないから無理なんですよー」とあれもこれもとあちこち指して教えてくれました。へーー。
この扉の取手、かなり素敵じゃないですか?いーなーこれーって言ったら「それ南部鉄器でできてるんですよー、昔の人はこだわりが強いですからー」とのこと。さすが岩手の伝統工芸こんなとこに登場するとは!かっけー。
あとこの市松模様の床も当時のままだそうですわ。「鬼滅の刃ですねー(照)」はは。おじさんかわいい。
個人的に一番グッときたのが、この蛍光灯スイッチ。
ひとつひとつに長いコードが垂れてて、引っ張るのかと思いきや、スイッチ。赤を押すと青が飛び出すよ☆くっそかわいい!!たまらんでした。こういうの改装しちゃわないとこエラい!!
歴史的価値の高い素敵な岩手県公会堂、無料な所が最高。萌えポイント(おじさん含む)多数ですので、こういったの好きな方ぜひぜひ行ってみてくださいなー。何せ無料ですから(2回目)
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