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冬の岩手旅行3泊4日part34【宮沢賢治イーハトーブ館】行ッテ!

岩手

2023年最初の旅行先は岩手県!!

1月20日(金)〜1月23日(月)の3泊4日の岩手県夫婦2人旅、とうとう4日目最終日でございます。

宮沢賢治イーハトーブ館

岩手県出身の偉人宮沢賢治をもっと知ろうってことで、宮沢賢治イーハトーブ館へやってまいりました。

こちらは入場無料で、コンセプトがまんま「〈宮沢賢治〉をもっと知りたい人のための施設」でした。もってこい。

宮沢賢治の童話、関連本、企画グッズなんかが売られていまして、カフェもございます。

とりあえず私ここで、『雨ニモマケズ』の全文をちゃんと読ませていただきました。読んでないんかい。

うう、やっぱめっちゃグッとくる。なんつーできたお人なんや。尊敬しかない。

とにかくですねー、文中に「行ッテ」って言葉がたくさん出てくるんですけど、例えば「東ニ病気ノコドモアレバ 行ッテ看病シテヤリ」ってのの、「行ッテ」がとにかく大事なんですって。

なんとかしてあげたいなって思うだけじゃなくて、実際に東に足を運んで看病する!行動するんだよって。うう。痛い。痛がる私、つまりできてない。そういう人に私はなりたい。だよ全く。

この賢治シルエットに何度も「誰かいる!」ってビビる

イーハトーブ館には宮沢賢治の年表もありまして、じっくり見てきました。若くして亡くなってる方だよなとは思ってましたが、37歳没だとぉ!って感じです。早いよお、早いのにめちゃくちゃ作品多い。

ところで「イーハトーブ」ってなんぞや。ってなりません?当然のようにあちこちに使われてるんですよね。産直の野菜のパッケージにも書いてあるし、岩手の加工品とかにもねえ。

イーハトーブとは、宮沢賢治が現実の岩手の風土に根差しながら、心のなかにまざまざと思いえがいていた、夢の世界(ドリームランド)です。

宮沢賢治イーハトーブ館HPより

ってことらしいですわ。「イーハトーブ=岩手」ってことかー・・盛岡のことも「モリーオ」っていってたわ。理想の世界があるんだよ。

宮沢賢治は農業にもめちゃくちゃ精通してて、農家の出かと思いきや、質屋の実業家というお家柄。貧しいイメージだったのにおぼっちゃんだったわ。イメージ崩壊。

農業学校に進学するんですよねー。家業継がずに。そりゃお父さん怒っちゃいますわってな映画がこの春公開されます。『宮沢賢治の父』絶対観なくては。

映画『銀河鉄道の父』予告【2023年5月5日(金・祝)全国公開】

菅田くーーん!!予告で号泣。宮沢賢治の人生をタイムリーに映画で観ることができるとは嬉しいじゃない♪

というわけで、ここイーハトーブ館で大体の賢治さん(知り合いか)知識を身につけることができたので、次、宮沢賢治童話村へまいりたいと思います!

宮沢賢治イーハトーブ館

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