スポンサーリンク

京都弾丸日帰り旅行レポート part3【高台寺&圓徳院】

京都

鷲峰山 高台寺

和室のスタバで一息ついたあとは高台寺を観光しました。

高台寺は、秀吉とねねの寺と言われています。

私たち夫婦は『へうげもの』という戦国時代の漫画が好きなので、豊臣秀吉公とねね様には親近感なるものがあります。

特に今年はねね様没後400年の年です。

高台寺は豊臣秀吉の正室のねねが、秀吉の菩提を弔うために建立した寺院です。

豊臣秀吉とねねは、当時では珍しく恋愛によって結ばれた夫婦としてよく知られていますよね。

素敵なお寺なんです。

庭園は小堀遠州(こぼりえんしゅう)作です。

小堀遠州もへうげものに登場する大変魅力的なキャラのため、そんな庭を目の前にしていることがとても感慨深いわけで。

現在、高台寺の催しで百鬼夜行展をしています。

高台寺が所蔵する新旧2本の百鬼夜行絵巻や河鍋暁斎の地獄太夫の掛軸などを特別展示。

本堂含め境内もおばけ提灯が吊るされてます。

やけにポップでかわいい絵が多かったです。

水木しげる大好き、妖怪大好き!な私としては目にするたび、顔がほころんでしまいました。

高台寺は竹林がかっこいいことでも有名です。

まじ素敵♪

知り合いに毎年見に行ってるという方もいました。今はコロナでお休みしてるけどって。

わかります、荘厳さに包まれてしんとした心持ちになります。

しかし、ここで蚊に刺され手足をバタつかせながら歩いて台無し。

圓徳院

圓徳院(えんとくいん)は秀吉の死後、ねねが余生を静かに過ごしたお寺として知られています。

ねねは圓徳院から高台寺へ毎日通って、秀吉の弔いをしていたそうです。

というわけで、高台寺と圓徳院を結ぶ道は今でも「ねねの道」として親しまれています。

まさに愛情たっぷりのお寺に心が和みます。

北庭

北庭(ほくてい)と呼ばれるこの枯山水庭園は、北書院が伏見城から移築される際にあった庭園の素材をそのままこちらに移して再現したものなんだとか。

この庭園は江戸時代の名作庭家の一人・賢庭(けんてい)作、その後小堀遠州によって改築されたという豪華キャストにより手掛けられた庭園なんですって!興奮。

ねね様の見た庭が目の前に広がっているのねー。

ここに座っていたのかなーと思いを馳せて。

鷲峰山高台寺(臨済宗建仁寺派)

住所:〒605-0825 京都市東山区高台寺下河原町526番地
電話:075-561-9966
拝観時間:9:00〜17:30 (17:00受付終了)
拝観料:大人ー600円 
    中高生ー250円
    共通割引拝観券ー900円

圓徳院

住所:〒605-0825 京都市東山区高台寺下河原町530
連絡先:075-525-0101
拝観時間:10:00〜17:30 (17:00受付終了)
拝観料:大人ー500円
    中高生ー200円
    共通割引拝観券ー900円

この共通割引拝観券を購入したんですが、掌美術館の入場料を含んでます。

とっても小さい美術館ですが、じっくり見ました。家系図とかおもしろいです。




コメント

タイトルとURLをコピーしました