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京都弾丸日帰り旅行レポート part4【川床料理 兵衛】

京都

結婚記念

私たち夫婦の結婚記念日は7月22日。

この日は7月18日ですが、一応そのお祝いも兼ねての旅行です。

15回目の結婚記念日です。でいいのかな?結婚16年目に突入。

記念日を迎えて思うことは、まだ幸せ

結婚してからずっと幸せなんですよ。

いつか崖に落とされるんじゃないかとヒヤヒヤしてまして。

夫にも「油断しちゃダメだから!」とよく言われます。

というわけで、今回も素敵な旅行を企画してくれた夫に感謝の気持ちをしっかりと持って!挑んでます。

そういうの当たり前と思った時に転落しそうな気がするので。

なのに、懐石料理って全然そそられないとか、テンション上がんないわーとか正直な意見もだだもれでした。

懐石がおいしいのは重々承知してるんですけどねー。

奥貴船 兵衛

貴船神社の神主を仰せつかっておりました先代兵衛が、参拝の皆様に近隣の山菜や川魚を使った料理をふるまったことから始まった料理旅館です。

公式ホームページより

ここ、貴船神社周辺の川床料理屋さんは川の上に床を設置するタイプです。

なので、さっきまでの汗だくで歩いていた道路とは打って変わって、本当に涼しい。

ひんやりした空気に包まれて、一息つきました。

私たちが注文した料理は奥貴船 兵衛の「涼み会席」、ひとり11,000円です。

た、たかい。

あれ、懐石じゃなくて会席なんだー。

懐石料理」とは、茶の湯の席でお茶の前にいただく料理のこと。 一時の空腹が満たせる程度の軽めの食事が基本。

会席料理」は、宴席などで出されるお酒を愉しむための料理のこと。 コース仕立ての料理は品数も多く、とても豪華。

おやー、私ずっと会席料理のことを懐石だと思ってましたわ。

八寸 ・造り・吸物 ・炊合せ ・鮎の笹焼き ・油物 ・酢の物 ・止椀・水物の九品。

料理はどれも上品で、やさしい出汁の味に体が浄化されていくような品々です。

鮎は頭から尻尾まで全部食べられますと仲居さんに言われますが、尻尾は塩の塊なので、食べない方が良いです。

夫が食べて、「失敗した!」と言ってましたんで。

尻尾以外は熱々でやわらかくて香ばしくて大変おいしかったです。

天ぷらのアマゴもあんなに小さくて平べったいのに、ちゃんと味がして、身もあって感心してしまいました。うまいな君。

水物 メロン、シャインマスカット

汲み寄せ湯葉にのっているのはクコの実と干し山ブドウと山椒でした。わさびかと思った。

ちりめんじゃこののったごはんおいしーー!おかわり!とかできません。

味噌汁にも大きな湯葉が入ってました。

いやはや、大変おいしかったです。それにしたってお高くないですか?

ちなみに夜も同じお値段+サービス料10%です。場所代ですかねー食材ですかねー。

行く前は、この値段と川床料理=料亭という敷居の高さにビビってたんですが、かなりフランクな様子でした。

お子さん連れもいますし、みんな足は崩しまくってるし、川に足とか入れて涼んでもいいし、堅苦しさゼロです。

上品なのを求めていくと、がっかりしちゃうかもですが、個人的には全然オーケーです。

それにつけても、こんな料理を目の前にして、お酒が飲めないのは悲しいですよね、泊まりたい。

白ワインをボトルで開けて、着物の若い女性を連れてた社長っぽい人、うらやましかったなー。

この方だけは終始、格式高かったです

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