モザイク画が特に好きだというわけではありませんが、あるとジロジロみては、なんで、こんなに細かく色を分けて並べて、表現することができるんだろうとただただ感心しています。
だって、大きい作品なら遠くから見ないとどうなってんだかわかんないじゃないですか!
最初に設計図みたいのを作っておくんでしょうか?その程度の知識ですみません。
現代ならパソコンで、原画を作るの自体は簡単にできそうですが、昔はどうやっていたんだろーなーと想いを馳せつつ、
名古屋市市営地下鉄に飾ってあるモザイクアートめぐりをしていきたいと思います!!(突然)
今回見ていく作品は古くとも4、50年くらい前の作品たちかと思われますが。
名古屋市地下鉄モザイクアートめぐり
夫は早く出かけたかったようですが、なんだか素早く準備できない。
朝食はゆっくりのんびり食べたいし
家を9時半頃出まして、まずやってきましたのが、鶴舞線原駅!!
①原駅(鶴舞線)
とっても綺麗な青
記念すべき第一発目を飾りますのは、鶴舞線の原駅です。
改札を出て少し歩くと右手に見えてきます。
本日最初に出会う作品なので、この時はわからなかったんですが、地下鉄に飾られているモザイクアートの中では大きい方でした。
そして、結構好きなタイプの作品。
サインもモザイクなんですね。「‘78.10 OHTAKE」とあります。
私と同い年で、一気に親近感が湧きます。大竹さん。ネットを駆使して調べたら、大竹睦啓さんという方でした。
でも他に情報がなさすぎて、信憑性が・・。こんなでっかい作品残して、なぜ名前がすっと出てこないのかしら。不思議。
②八事駅(鶴舞線名城線)
ホームすぐのとこ ほう、本当は倍ある
てかまた同い年!ごしごし洗ってあげたい薄汚れ感あり
お次は名城線と鶴舞線が連絡する八事駅。
さっきの作品に比べて小さいし、汚いしふーんって感じだったんですが(無感動)、後から写真見るとしみじみいいですね。夫もこの作品推しでした。
ここは名城線右回りのホームです。ホーム内に作品があるのはここ八事駅だけ。
最初、改札を出てからあちこち探し回っていたので、見つけることができず
仕方なく駅員さんに尋ねると嬉々として教えてくれました。
「そこ降りたとこ!!壁画ね!!黄色いのね!!!」と。ありがとうございますと何度言ったことか。
③鶴舞駅(鶴舞線)
通路を挟んで続きます フラミンゴのよう
ゴージャス鶴 ←ここでーす
3駅目は鶴舞線鶴舞駅。地下鉄からJRに抜ける方へ進むと左手にあります。
一番大きかったと思います。
やっぱモチーフになるのは鳥が多いんだなーとか口走ったら夫に
いや、鶴舞だから!とつっこまれました。なる。
写真だとわかりづらいんですが、すっごくすっごくきれいな色合いなんです。
背景の紫に感動!
ここへきて、作者、制作年月日ともに、掲示なしです。
なぜこんなにものすごい作品に対して、なんの情報もないんだろーなー。
あとあとも不明なこと多かったです。
④上前津駅(鶴舞線名城線)
4駅目は鶴舞線と名城線の連絡駅上前津駅、西改札付近。
そそられないタイプのやつきました(失礼)
名古屋市の名所をモチーフにしているみたいですね、なにが題材かわからない画もありますが、恐らくそうです。
提供元が大須ういろ・きしめんで、大変名古屋らしい!
こちらも作者、制作年月日不記載でした。
⑤矢場町駅(名城線)
本日のブログでは最後の紹介となりますが、名城線矢場町駅。
松坂屋連絡通路の両サイドに点在している作品です。
こちらの作者は有名な方のようです。
岐阜・大垣市出身の画家 矢橋六郎氏(1905-1988)
他の作品と違って、壁面に対して、モザイクがフラットに加工されていて、印刷のようにも見えます。他のはタイルのように凹凸があるんですが。
つるっるつのつやっつやです。こういうのもあるんでね。
22点あるうちの4つです。地味な印象を受けるんですが、いかがでしょうか。
題名は『生活』ですって。
途中まで紹介して
今回のモザイクアートめぐりは、夫がネット上に散在している情報を頼りに企画してまして、最終的に10駅紹介しますが、他にもまだあるかもしれません。
あったら教えてほしいなあと思います。
モザイクアート、近くで観たり離れて観たり、とても興味深いです。
機会があればぜひ気にして観てみてほしいです。
そしてもし、わざわざ観に行かれる方かいらっしゃいましたら、
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この日の使い倒し感、元取れ感、過去最高でした。
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