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愛知県にある岡崎市美術博物館で《水木しげる魂の漫画展》最終日

愛知

竹島水族館→竹島ファンタジー館→未蕾(ラーメンランチ)と愛知県蒲郡市を観光してから午後、少し足を伸ばして、岡崎市までやってきました。

この日(2021年9月26日)は岡崎市美術博物館で【水木しげるの漫画展】最終日を迎えます。

行かねば!!

幽霊とか妖怪とか怖い話とか大好きで、小さい頃は『妖怪人間ベム』とか『デビルマン』とか『笑うセールスマン』とか夢中で見てました。

その中で、もちろん『ゲゲゲの鬼太郎』も楽しみにしてて、初期の絵のまだ夢子ちゃんが出てこない時のは特に怖さが鬼気迫ってて猫娘もぜんぜんかわいくないですが、大変魅力的ですよね。

この吹き出しは、人魂ですね

水木しげる魂の漫画展

料金は大人1,200円でした。

館内撮影不可のため、写真が載せれなくて残念ですが仕方なし。

漫画展、入口から時系列に作品が並びます。

当時のエピソードが紙芝居風の映像と音声に乗せて紹介されてました。

子供の頃の作品が秀逸すぎてマジ尊敬!!

こんなにうまいのに、なぜ売れない漫画家を何年もやっていたんだろうと不思議になります。

メジャーどころは『悪魔くん』や『ゲゲゲの鬼太郎』ですが、聞いたこともないようなタイトルの作品がたくさんありました。

結構知らないのあるんだなー。

私はゲゲゲ

水木しげるが描いた戦争のコミックエッセイをよく読んでいた時期があって、片腕を失った話とか、現地のトライ族と仲良くなった話とかとても好きです。


現地人とは言葉が通じてないはずなのに、ものすごく意思疎通ができてる風なのが流石です。

戦争後何十年も経ってから懐かしくて会いにいくと、ちゃんと憶えているんですよ。

「パウロー!」って。なぜか水木しげるは「パウロ」と呼ばれています。

水木しげるが教えた日本の歌『あめふり』をみんなで歌って見せてくれるシーンがあるんですが、感動!

♪アメアメフレフレカーサンガー♪って。どんだけ慕われてんのと笑っちゃいます。

総員玉砕せよ!

あと戦争を生々しく描いた『総員玉砕せよ!』が素晴らしいので、是非とも読んでほしいです!!

戦争ダメ。ゼッタイ。ですよほんと。救いようのない最期です。

水木しげる展の紹介したかったのに、好きな漫画を紹介する回になってしまいました。
すみません。

でもほんと、水木しげる、人間性が大変興味深くておもしろい方だなーとしみじみ思いました。

水木プロのアシスタントさんのインタビューなんかも流してるんですが、なーんかすごく、取り止めもない、特にオチもない話をしてるんですよねー。

魅力溢れてますわ。そういうの好き。

岡崎美術博物館

岡崎美術博物館、とても個性的でオシャレでした。ま、大抵の美術館が個性的でオシャレですけどね。

正面入口は2階部分でアトリウムとショップ、すぐ長ーいエスカレーターを下りて展示会場な造りでした。

右の写真の椅子はエスカレーターを降りてる最中に撮ったものです。

現在は次回開催予定の開館25周年記念特別企画展「至宝 燦めく岡崎の文化財」の開催準備のため、臨時休館中でございます。

大変素敵な美術館でしたので、好みの企画が催される際に狙って再訪したいと思います。

岡崎市美術博物館

岡崎市美術博物館 マインドスケープ・ミュージアム · 〒444-0002 愛知県岡崎市高隆寺町峠1
★★★★☆ · 博物館

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