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三重県桑名市の【六華苑】を訪れて大正浪漫に酔いしれる

三重

六華苑

アウトレットのジャズドリーム長島でお買い物した後は、その近くに位置する六華苑へ向かいました。

六華苑は、二代諸戸清六の邸宅として大正2年(1913年)に完成しました。本苑には、鹿鳴館の設計で有名なイギリス人建築家ジョサイア・コンドル設計による4層の塔屋をもつ木造2階建て天然スレート葺きの洋館、和館や蔵、池泉回遊式庭園などがあります。和洋の様式が調和した明治・大正期を代表する貴重な文化財です。

公式ホームページより

入り口の巨大なイチョウの木が印象的です。

とにかくこのお屋敷、面白いほどに和館洋館がぱっくりと別れているんです。

洋館

まずは洋館の方から。

夫「塔の上の姫を助けたくば、1階ずつ敵を倒して上がっていけ!的な」

鹿鳴館を設計した有名な建築家の作品だけあって、ため息出ちゃう系のお屋敷です。

本当にここで当時は生活をしていたのかと思うと不思議です。

今となっては博物館を見るような感覚になってしまうので、できるだけ具体的にここを使っていた様を思い浮かべながら見て回りました。

頭の中ではいからさんが通りまくってます。しょーいー!

まあ、そんなイメージが関の山。

大好きなアニメでしたので、キュンキュンします。

和館

そして和館。急に和空間が始まります。

ここからです!扉のこちら側が洋館です。

外がどうなっているかというと

ぱっくり

こういうことです。

普通に別の家じゃん。住宅街でよく見かける光景。

しかし、ここは同じ家なんですよね。行き来しまくりです。

和館は和館でしびれるんですよねー。

でもこちらは家具や調度品がほとんどなくて、広い和室が解放されていました。生活感なし!

なんか雅楽の催しがあるようで、尺八とか唄の練習が始まってBGMがえらいことマッチングしてました。

庭園

庭がそれはそれはひっろーーーーくとってあって本当に贅沢。

このお庭、建造当初の形態を保っているそう。すばらしい。

池の方もぐいぐい散策できます。

池泉回遊式というらしいです。

六華苑、とっても楽しませていただきました。

建築様式なんかは疎くて何がどうすごいのかはわからないのですが、この時代の素敵がぎゅっと詰まって大変魅了されます。

でも全体を見るとすごくおかしな屋敷ですよね。

個性的な家ってすっごく好きです、憧れます。

実は変な家に住みたいってずっと思ってるもな子です。

参考にさせていただきますわ。

六華苑

入苑料
一般 ¥460(団体料金¥390)
中学生 ¥150(団体料金¥70)
※団体料金は20名以上開苑時間午前9時~午後5時
(但し入苑時間は午後4時まで)休苑日月曜日
※月曜が祝日の場合、翌平日、年末年始(12月29日~1月3日)

(0594)24-4466

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