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神秘な美景スポット【溝の口洞穴】鹿児島旅行part14

鹿児島

2023年4月1日(土)から4月3日(月)にかけて鹿児島県へ2泊3日の旅行に行ってまいりました。

霧島温泉にのんびり浸かって、泥パックを心ゆくまでしてしまったので、全身からものすごい硫黄の匂いを発しております。くさいよお。これ、なかなか消えないですよねー。はあ。

そんな硫黄臭が充満した車で向かった先は、溝の口洞穴みぞのくちどうけつ洞穴ほらあなだ!洞窟や鍾乳洞好き(私)には行っておねばな観光地だわ。

溝の口洞穴

溝ノ口洞穴は、都城市と接する山間部にあり、入口の横幅14.6メートル、高さ6.4メートル、全長209.5メートルもの大規模な洞窟です(平成29年度地形測量調査による)。
約33万年前、加久藤カルデラから噴出した加久藤火砕流堆積物が浸食されて形成された谷地形を埋めるように、約2万9千年前に姶良カルデラから噴出した入戸火砕流(シラス)が厚く堆積しました。
洞穴内では、入戸火砕流堆積物が熱と圧密により、硬い溶結凝灰岩へ変化した様子がよく観察できます。地下水の浸食と崩落を繰り返しながら洞穴が形成されました。天井には「吹き抜けパイプ」と呼ばれる、ガスや水蒸気が上方に抜けていった穴が残ります。
溝ノ口洞穴は昔から地元の人々により大切に守られ、お釈迦様の誕生日(4月8日)に近い日曜日には、岩穴祭りが催され、奴踊りと、棒踊り又は刀踊りが奉納されています。
なお、溶結凝灰岩洞として最長であることや、自然が保持され形成過程がよく観察できる等の理由で、平成25年8月に日本百名洞の一つに選出されています。
このように溝ノ口洞穴は、火山国日本の地形発達を現す貴重な例であるとして、令和3年3月26日付けで曽於市初の国指定文化財となりました。

曽於市公式HPより

説明を貼り付けたらすごく長くなってしまった。

あれです!!

なんかおもしろーーーーい。空洞になってる天井から大して距離置かずにめっちゃ木が生えてるし。ぽっかり口を開けてますねー。わくわく。

洞窟ってなんかやっぱ祀られますよね、なんでかな。神様いそう?崩れないようにとか?とにかく昔から大切に守られてるとのことですわ。

真っ暗でドキドキ

他にも観光客チラチラいましたが、大勢じゃなかったから、ゆっくり行ったり来たりできました。写真もタイミングを見計らえば、人(自分たち以外)が入らなくていい感じ。

中から外です。ここ、奥まで進むにつれて、全く光が届かなくなります。本気の黒。

携帯のライトで照らすんですが、光が吸い込まれてしまって歯が立ちません。ほんとすぐ足元しか照らせないの。途中くぼみがあったりして、ヒィってめっちゃビビります。こわーーーーってなりながら、おお、ここまでか?って感じのところに辿り着いて(そんなに深くないです)引き返してきました。楽しいなー。

行ったり来たり

ここは駐車場もあるし、無料だし、すごくいいところだと思います!人によっては「なんだこんだけか」って思うかもしれないけどー。

2021年に天然記念物に指定されたので、これからどんどん人気が出て、こうやって紹介されたりしたら、めっちゃ混雑したり、景観を損ねるようなカラーコーン(危険なとことかあるから)とか置かれたり、お金かかるようになるかもしれませんよー。鹿児島旅行の際は、今のうちに是非行ってみてくださいねー。

溝の口洞穴

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