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愛知県瀬戸市は瀬戸物の町!【秋の赤津 窯の里めぐり】part2

旅行

昨日の投稿の続きで、愛知県瀬戸市の窯元めぐりを紹介したいと思います。

1軒目の窯元、三次五三みよしいつそうさんのところで素敵なお猪口を購入したので、幸先よくどんどんめぐっていきます。

三次さんのところは結構離れたところにぽつんとあるため、次の窯元まで結構歩きます。

色々と焼き物で案内されてて素敵です。でもこの[赤津焼会館]すでに閉館しております。
外さないんだね。

どこだったか忘れちゃったけど圧巻の品揃えでした

作品が所狭しと置かれております。すごくワクワクしますよねー。欲しいのたくさんありましたが、それなりに高い。

高くてもこれ、絶対欲しい!!ってのには出会えなかったです。

そんな出会いを求めつつ、欲しい形の器としては、うどんやラーメンを食べるどんぶりを探していました。でもなんか、上の写真で見るような、カップやおかずをのせる系の食器が多くて、もしくは酒器、どんぶりすっごく少なかったです。

後、ピザをのせるための大きくて平たいシンプルなお皿も探してるんですが、なかったなー。

まだしばらくは、その2点については100均で買った器を使い続けます。

探してるものは見つからなくても、うちにわんさと溢れている徳利、片口、お猪口はいいなと思うとすぐ買っちゃうんですよねー。

ろくろの実演に見惚れます

たっくさんの窯元を巡りましたが、結局買ったのは、三次五三みよしいつそうさんとこと、今から紹介する六兵衛陶苑ろくべえとうえんさんのところだけでした。

六兵衛陶苑ろくべえとうえんさんではろくろを使った実演工作をしていて、めっちゃ楽しかったです。

ろくろって憧れますよねー。やってみてぇーーー!!ってすっごく思うし、私はうまいことできる!ってなんか知らんけど、自信があったりする。

『あたしンチ』って漫画で、「お母さん」が陶芸体験でろくろをやった時、待ってましたと実際やってみたら、ちょっと触っただけで粘土が吹っ飛んでたの、すごく覚えてます。

素人がやるとああなるんだなと。

激安!もしくはぼったくられてた件

そしてなんとここでは、土岐や美濃の焼き物祭りで2,800円だった器が700円で売ってたんです!

衝撃。

何年か前に土岐で同じ形の器を古瀬戸こぜと黄瀬戸きぜと織部おりべと3点買って、すでに黄瀬戸しか残ってないという(割ってしまって)

先日行った美濃焼祭でも出店してて、割れちゃったから買い直そうかーって見てて結局買わなかったんですよね。よかった。

使いやすい形だし、なにより安い!!買わなくては。でもここには同じ形は黄瀬戸と織部しかなかったです。残念、古瀬戸が特にお気に入りだったのに。

まあ、とにかくナンピン買いします。
(※ナンピン買いとは、株価が買った値段より下がってしまった場合、その株を買い増しして平均単価を引き下げる方法です。)

織部が好き

この窯元で3,400円買ってしまいました。
つまり三次五三さんのことと合わせて、4,400円の出費。

↓こちらが今回の戦利品でございます。↓

私たちが織部を好きなのは、何度か紹介している『へうげもの』という漫画の影響です。主人公が織部を作った古田織部さんなんです。


この漫画の中でも、日本酒をガブガブ飲んで喧嘩している武士たちに
「呑むこと、即ち悦びぞ!!!」といって仲介に入って、織部さんが徳利ぐい呑みを酒豪の武士に初披露しているシーンがあるんです。ちょこっとずつ注いで飲むのが良いと。

とくりとくりと注ぎ音も愉しむから徳利と名付けたって

というわけで、夫が満足げに「とくりとくり」と口に出して注いでぐいぐい呑んでますわ。

続きますわ

明日もう少し、この瀬戸の窯元めぐりを書いていきますのでお付き合い願います。

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