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太古の歴史誇るガンガラーの谷〜本編〜【沖縄旅行1日目】part6

旅行

2021年12月16日(木)から4泊5日で沖縄旅行へ行ってきました。もな子ブログではしばらく沖縄の旅レポをお送りしておりますのでよろしくお願いします!

前日の続きでガンガラーの谷へ、実際にわけ入って行きたいと思いまっす!

亜熱帯の森の魅力

とはいえツアー。ガイドさんに従って、総勢15名ほどでゾロゾロと移動しての観光となります。

普段見かけないような植物がたーーーっくさんで楽しいです。亜熱帯の森だけあります。

ありえないほど太い竹とか。ガジュマルが気根を垂らして、どんどん移動していく様子がわかる「歩くガジュマル」とか。

ガジュマルの枝から伸びた蔦のようなの根は気根というんですが、それがもう不思議で不思議で、魅力的すぎ。

ほんとこの沖縄の旅で虜になりましたわ、ガジュマルの。
地面に向かって垂れている気根が実際に根を張ってぴーんとしてるのを見るとすごーーーいとなるし、もうすぐ地面に到達するぞーってのを見ると、うわーー!1年後5年後10年後のこの木を見たい!とすごく思うようになります。

イナグ洞とイキガ洞

ガンガラーの谷には、ツアーコースとなる以前、琉球王朝の時代から地元住民に信仰され続けてきた聖地があります。そのひとつが、イキガ洞・イナグ洞

こちらは二つの洞窟一帯のことで、二つの洞窟は来訪者が祈りを捧げる御願所(ウガンジュ)になっています。

イキガ洞イキガは沖縄の言葉で男性を意味し、子宝や命の成長を、

イナグ洞イナグは女性を意味し、良縁や安産を願う信仰の場となっていいます。

イナグ洞には入ることはできないんですが、ガイドさんが見せてくれた写真には、女性のおっぱい(ちゃんと2つ)とお尻にしか見えない鍾乳石が写っていました。

これを大昔の人が見つけて、「女の神様がいる」となって、信仰の場所となったんですよねえ。

そしてイナグ洞を少し進んだところにイキガ洞がありまして、こちらは中へ入れます。大きな川が流れ込んでいて、鍾乳石がたくさん連なってます。ガイドさんが1グループ1つのランタンを持たせてくれて進みます。

雰囲気あります。

ここに蚊がいましたねー。

すぐに辿り着くんですが、こちら↓男の神様です。

わかっちゃいたけど、納得の姿形ン。ランタンも写したくて下の方すぎましたが、もっと上まで長いんですよ。大変立派でした。拝まれるだけある(下ネタ禁止!)

同じ道を戻って外へ出ます。

大主(ウフシュ)ガジュマル

次は、ガンガラーの谷一番人気の大主(ウフシュ)ガジュマル

推定樹齢150年の大樹で、高さは20メートルほど。そのほとんどが上に伸びた幹ではなく、崖の上から垂れ下がって成長していった巨大な気根なんです。ここまでの高さがあるのは沖縄でもこのガジュマルが唯一とのこと。まさに長老!かっこよすぎます。

ズアーーーーーーーって感じ。見惚れます。

本体はどれで、本物の根っこはどこに伸びてるんだろう。ドレッドみたいになっちゃてるやつはこの先どうなっていくんだろうと、興味津々。

ツリーテラス

所々に下から生える樹のための穴あり この先どんどん増えそうな予感

樹の上に作られたテラス。

このテラスからは港川人が発見された港川フィッシャー遺跡を望むことができます。フィッシャーとは岩の裂け目という意味で、裂け目に挟まった状態で発見されたとのことでした。事故ですかね。

武芸洞

武芸洞には古代人の居住の跡や、6000年前の爪形文土器や3000年前の石棺墓、ブレスレットを身につけた人骨などが発見された場所です。

そして、このツアーの終着点でもあります。

ここで少し座って〆のお話。今後の発掘調査に乞うご期待!といった感じでツアー終了です。

出口はおきなわワールド内をちょっとかすめるような形で歩くんですが、面白いです。白蛇のいる水槽が見れて嬉しかったわー。爬虫類大好き!!

まとめ

ガンガラーの谷を観光したら年月の膨大な積み重ねを目の当たりにできます。間違いなく。なので悩みのある人なんかも、人の生のちっぽけさを体感して「んなもんどーでもいいわ、どーせ誰もいなくなるんだし」とか思えるようになるんではないでしょうか。

ガンガラーの谷めっちゃオススメです。こんなまとめでいいんか。

ガンガラーの谷

営業時間:9:00~17:30【ツアー】10:00、12:00、14:00、16:00出発(約1時間20分)
※前日までに要電話予約
休業日:年中無休
料金:大人:2,500円 学生: 1500円(学生証の提示が必要) 保護者同伴の小学生以下:無料
その他:歩きやすい靴がよろしいかと

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