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【甲状腺眼症】MRの検査結果をご報告

エッセイ

さて、甲状腺眼症のため人生初のMR検査を受けました。

これの結果はその日の診察で早速教えてくれるそうなので、ドキドキと順番が来るのを待ちます。この日、私の担当の先生の予約枠が大変なことになっている(激混み)と前回言っていたので、なかなか呼ばれないかもとまた本を読んでおりました。

そしたら意外と早く順番が回ってきたー!あわわ。

しつこいようですが、おさらい。MR検査では私の右まぶたが

①今だに甲状腺の抗体からの攻撃を受けている状況(炎症している)
②すでに攻撃は終わっていて、焼け野原状態(炎症はしていない)

を調べておりまして、私としては治療の余地ある①炎症中を望んでおります。

MR検査の結果

診察室に入ると先生が「じゃあ見てみましょうか」と私の骸骨的MR画像をモニターに写して一緒に確認。

「あーちょっと怪しいですね、ほんのちょっとだけなんですが、この白っぽいのが炎症です。」左右の瞼を比べて読影してくれます。

おおーーーー!!炎症ですって!ということはお薬で腫れが引く可能性があるということです!!引かないかもしれないけど。だって、ほんのちょっとなんですもの。そういうことかどうかわからんけど。

ステロイド投与

先生「(炎症してる)となると、ステロイドというお薬を投与してみます。炎症をとったり免疫力を抑えたりする薬です。投与の仕方がいくつかあって、一番多いのが点滴。点滴だと入院しなくちゃいけなくて、それは大変なので、まぶたに直接注射します。

びっくりした。注射なんだ。

注射するのは「ケナコルド」という白い粉が入ったお薬で、少しずつ溶けて、3ヶ月間効果があるとのこと。優秀だわあ。

ただトラブルが2点あって、ひとつは緑内障のリスク。「うちでもたくさんの患者さんに注射してるけど、まだなった方いないから、よくわからないけど、薬の効果が切れれば緑内障も治ると言われてます」って言い方してました。

で、もうひとつが問題で、失明。ガーーーン!これ怖すぎですよねー。でも注射打って5分後とかに現れる症状なので、後からもう1度診察してくれるし恐怖の5分が過ぎればとりあえず安心。今後徐々に目が見えなくなるとかだと心配すぎだけどよかった。1万人に1人いるって。

早速処置室に移動して、眉毛の下あたりに注射してもらいました。イタタタタ。まあそこまでの激痛ではなかったです。

ワニがかじってるあたりに注射

そして、もちろん失明しておりません!

ふう、これで3ヶ月の間にまぶたの腫れが引いてくれたら、すんごく嬉しい!再診1ヶ月後です。緑内障の症状見るために眼圧と視力検査。うう、学校始まって早々お休みしなくては。遅刻して行こう。

これからも、経過報告や再診の様子を逐一お届けしますので、お楽しみにー♪

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