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奥穂高の涸沢へ紅葉を満喫しに1泊2日のテント泊!【横尾山荘〜涸沢ヒュッテ】つまりゴール

山登り

槍ヶ岳・穂高岳・上高地-2021-10-02 / とんまるさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ

横尾山荘〜本谷橋

現在地から涸沢ヒュッテってとこまで登ります

15分くらい休憩をして、10時半頃横尾山荘(現在地)を出発です。

横尾山荘の橋を渡ったらいよいよ上りだー!と意気込んでいましたが、まだでした。そうだそうだ。上りはもう少し先の沢(本谷橋)を渡ったところからでした。

とはいえ、少しずつではありますが、平地に坂が混ざる工程にしんどさが募ります。

途中、お猿が赤い実をむしっては食べ、むしっては食べってしてました。なんかおいしそう!

赤い実めっちゃあるじゃないか。食べ放題だ。登山道に近いから、他の猿は近づかないのかな。

この子は肝が据わってますね。

途中途中景色が開けるところがあって絶景が広がります。

紅葉はいかがなもんかしら。まだじゃね?

でっかい岩山だなー。はぁはぁ。上のでっかい看板の地図によると屏風岩ってやつですね。

こういうの先に知っておけばいいのに、いつも後からへーって思うのよね。

横尾山荘から1時間くらい、11時半頃本谷橋ほんたにばしに到着です。

こちらは何もないところですが、休憩スポットです

写真に写ってないですが、もっと大きい橋が右側にあります。でもこっちの小さい橋の方が揺れなくていいんですよね。揺れが体力を奪っていくので、こちらがおすすめ。

さあ、ここから絶対上りです。

その前に、おにぎりを食べます。あとゼリーのアミノサプリも飲んで、エネルギーチャージ!!!

本谷橋〜涸沢ヒュッテ

夫「ここからはあと1時間半くらいだねー」と地図を見ながら計算してます。

んが、しかし!!1時間半ごときでは到着しません!!ここからの登りはまさに死闘(大袈裟)

お、あと少し、もう見えてきた、ほんの一息!とかが何度も続くという地獄の登りが待っています。

おにぎり食べたばっかりなのに、一瞬で空腹感に襲われるという不思議。

しばらく登っていたら、急に元気になる瞬間があって、アミノバイタイルが効いてるー♪と少し調子に乗りましたが、ゴールまでは続かずバテました。ゼハー。

実は前日の夜から生理が始まってしまい、タイミング的に最悪な感じでありまして、そろそろ交換せねばまずい。これはまずい。

そんな状況でしたので、最後の方は早く、早くトイレ!という気持ちで頑張れたと思います。

たまには立ち止まって写真を撮って、息を整えます。

あー足が痛い。踏ん張りがきかないよお。ガレ場つらいよお。おおっとトイレに急がねばみたいな感じのところです。

5分程度の休憩を2回ほど挟んで、やっと13時30分涸沢ヒュッテに到着しましたー!!!

ィヤッターーーーーーーーーーーー!!!!!

さぶっ!

立ち止まると途端に冷えます。汗を吸い込んだウエアがめちゃめちゃ冷たい。

トイレへ急いで、ナプキン交換してスッキリしました。漏れてなかった。ちなみに普段愛用してます、スクーンカップは使用してません。やっぱ、手指の清潔が不可欠なので、山では無理かなと思いまして。


テント場にて

奥の山小屋は涸沢小屋で、私が立っているところは涸沢ヒュッテ

はい、今夜泊まるテント場でーす!!カラフルなテントが紅葉よりもキレイ♪どんどん増えていくので、早くテントを張る場所を見つけなければ!!

夫「受付の列並んでて」

テント張るための受付に行列ができていました。最後尾に並ぶと、あれ?みんな紙持ってる。

私「みんななんか持ってるよ」とテント場に向かおうとする夫に言うと、私の前に並んでた男性が

「受付に置いてある申し込み用紙を書いてから並ぶみたいですよ」と。優しい!言い方!

夫が戻って書いて、並んでる私に持たせてから野営地を探しに行きました。

よかったーアタフタするとこだった。

1人2,000円なので、4,000円です。以前はテントひと張り500円とかだったような。

無事テントの申し込みができましたが、夫がどこにいるのかわかりません。スマホも電波がないので連絡取れないし、待ってたら迎えにきてくれるかな〜と期待をして、別れた場所で待っていました。

寒い!!

フリース着てダウンも着込みましたが、かなり冷えます。どーなっとんねん!!一体どこにテント張っとんじゃゴラ。

結構待ちましたが、来ないし、見回しても全然見つからないため、動かない方がいいかもと思いつつ、見晴らしの良い岩の上に登ってみたら、すぐいた。

ちょうど夫も探しにくるとこで、私を見つけて手を振ってました。

やれやれ、怖かった。

黄緑の服着てるおじさん立ってるとこ、見晴らせる岩

こんなゴロゴロした岩場にテント張らねばならないので、場所取りがほんと大事。

夫が見つけたところもかなりゴツゴツとしていましたが、せっせと石をならして、なんとか今夜の寝床を確保することができました。

それでは今日はこのあたりで失礼して、次回山のご飯と絶景の回いきたいと思います。


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