また、割ってしまった。
食器をよく割ったり欠かしたりしてしまう我が家ですが、今回まだ買って1年くらいしか経ってないお気に入りのグラスを割ってしまいました。

ガーーーーン、、
まあ、そーんなに高くはないんですが、せっかく金継ぎセットがあるので、くっつけてみようかなって。
ガラスの金継ぎってどうなんだろ。
普通は焼き物に施すものだからなーと調べてみたら、やはり「向いてない」とのこと。ガラスは透明なので、裏表や接合面が見えてしまってみっともなくなっちゃうし、粘着もいまひとつらしい。そっかー。
金継ぎセット、せっかく買ったけど、器が割れない限り出番ない。
これを買った時に金継ぎした器たちがこちら⤵︎
実はこことか欠けてるなーって器が他にもあったりして、金継ぎしてやろうかなって思ったけど、うーーーん、たかがこれだけのためにあいつら広げるのもなーと延ばし延ばし状態だったんでいい機会と思って、ガラスの金継ぎ挑戦してみます!!
結果、やっぱ汚いwでもなんか、「オシャレに見えてきた(夫談)」なので、やってみてもいいかもー。

実は、欠けの補修は以前ので、経験済みですが、割れの補修は初めて。まだ包装されたままの、エポキシ接着剤(赤いやつ)使います。
ではまず、接着から。

部品が足りねえ。真ん中のところ、ガラスが埋まっていません。
あの部分はエポキシパテの方で埋めていこうと思います。後ちょこちょこ欠けているところも、パテでーっと

汚ねえ。
接着剤があちこちくっつきまくって、グラスとして最低な見た目となっております。
後で取れるんだよねってそのまま次の工程に進んじゃったんですが、待つべきでした。
1日おいて、完全に乾いてからこの汚いのを綺麗に取り除いた上で、真鍮塗っていくべき!
すごく激しく擦らないと取れないんですよ。そんなに擦ったら、せっかく塗った真鍮が取れちゃうんですよーーーー泣
しかも本当ならこの段階で、紙やすりでパテ部分をならすんですが、ガラスが傷つきそうでできなかったのも痛い。

なん、なんか、すごーーく年季の入ったヴィンテージものみたいだな。
真鍮塗った後にグラスについた接着剤をゴシゴシ洗ったらこうなっちゃいました。
後、やっぱ裏が透けるの汚いわー。金色の線もすごくガタガタだし(その責任は私にある)ごまかしきかないなってめっちゃ思いました。
でもほら、近くから見るとひどいけど、あんまりジロジロみなければ、なんだか愛嬌のあるやつになって、あれ、もしかしてなんかオシャレ?ってワンチャンありません?

ほら!ほらほら!!ワインレッドによく合うーーー!金あしらいをしたグラスのようww
この数日でものすごく愛着が湧いてしまった。
というわけで、とりあえずなみなみに入れても漏れてこないし、引き続き使っていこうと思います!!
まとめ
ガラスは金継ぎに向いてないを証明できましたw
もっと丁寧にやればも少し綺麗だったと思いますが、できあがりはかなり不細工です。
実は世の中にはガラスの金継ぎのプロってのがいて、向いてないとは言え、極めてるやつがいるらしいんで、希望がないわけではないな。
そういうわけなんで、なんか割れたらまたやってみよーっと。

欠けてたけど、ほっとかれてた器たちも金継ぎできました。
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